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執筆者の写真藤田真有

2018年1月21日リサイタルのお知らせ



リサイタル

2018年最初のイベント、「藤田真有ソプラノリサイタル 日本の歌〜北から南へ」

チラシができていますので、ご案内します!

12月16日のリサイタルと同じく、日暮里サニーホールでの演奏なので、Vol.2と題打ってあります。

”日本の歌”というタイトルの通り、日本の作曲家の歌曲を集めたプログラムです。

北海道出身の早坂文雄・伊福部昭に始まり、私の父の故郷津軽出身の作詞家の書いた詩、南の国からやってきたヤシの実、といったように北から南へ日本の情緒を感じさせるものになっています。

グラーツで大学院を出るときに、論文を書きました。そのテーマが「日本の音楽史における西洋音楽(Europäische Musik in Japans Musikgeschichte)」でした。

そのときに山田耕筰や早坂文雄、伊福部昭についてはけっこう掘り下げて論じたのもあり、今回作品を歌うことができて嬉しいです。

お客様が歌ってほしいと思う日本歌曲って、例えばなんだろう?

日本歌曲って、歌謡曲のようなものも多い中で、学術的な近代歌曲ってけっこう難解。

そして、日本人が歌うにも関わらず、中身のない説得力のない日本歌曲になってしまっては、意味がない。

ひとつひとつの言葉、そこに連想される情景やその人の気持ち、そういったものをリアルに心から吐き出したいです。

今後の本番の曲と同時進行中で、訓練中です!

12月16日のリサイタルと合わせて、ぜひ1月21日(日)も!

13:30開演、東京 日暮里サニーホールコンサートサロンです。

チケットに関しては私に、ご連絡ください。


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