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執筆者の写真藤田真有

万里の長城杯国際音楽コンクール受賞者披露演奏会


7月22日、大阪にて万里の長城杯コンクールの受賞者披露演奏会がありました。

3月のコンクールから約4か月。ですので大阪に行くのも4か月ぶりですね。

この暑さ。連日35度を超えていて、体調もあまり万全ではありません。

炎天下の中の移動も、なるべくあっち行ったりこっち行ったりしないよう気を付け、服装もなるべく楽なものにしました。

前日に京都で伴奏合わせをしましたが、暑さのせいか少し歌っただけで体力不足を感じました。

少しの間外を歩いただけでも、京都の暑さは尋常ではないとわかりました。

大阪で両親と合流し、ホテル近くのエキナカ施設で夕食を食べ、本来であれば繁華街に行って食事したいところでしたが体力をセーブ。

当日の移動も駅までと駅からはタクシーという徹底ぶり。

運転手さんからは、この距離歩いたほうが早いで~と言われましたが。


まず表彰式があり、ずらっと壇上に並んだ演奏者が一人ずつ賞状と盾をいただきました。


この盾、山をイメージしているそうです。ガラス製で、けっこうきれいです。


ドレスの色にも合ってました。

出番まで何時間も空いたので、両親と私の友人と近くの商業施設にて時間を過ごしました。

私以外はビールで乾杯しておりました。

自分の出番の際、もう観客がほとんど帰ってしまっていて残念でした。

表彰式が演奏の後だったら、みんな残ってるのになあと思いましたが。

演奏した曲はリストのペトラルカの3つのソネットより、2曲。

10月のリサイタルでも演奏します。

コンディションがあまりすぐれない中、持ちこたえられました。

昔だったら、崩壊してたかもなあと少し思いつつ。

課題の残る演奏となりましたが、両親や友人が聴きに来てくれて嬉しい日になりました。

その後は移動し、祝宴を上げてから最終一本前の新幹線で岐路につき、両親は名古屋で降り、私は日付が変わってから家に到着しました。

この暑さで、なおかつ満員電車通勤とフルタイム勤務なので体力の回復もままならない状態ですが、水曜日まではゆるやかに過ごし、また忙しい週末に向けて整えて準備していこうと思います。

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