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執筆者の写真藤田真有

9月1日アルテリーベ出演しました



雨も予想された土曜日、ポツポツとたまに降りましたが、大降りにはならずに済みました。

今日も優しい栗田真帆さんと星野淳さんに共演していただき、

盛り上げてくれるお客さんに恵まれてのステージになりました。

少しずつシリアスな持ち曲も披露していますが、案外そういった、

すんごい真面目に取り組んで来てる曲を聴いてもらうと

盛り上がり狙いの派手な曲よりも反応が良い気がします。

この演奏形態から学ぶことは多く、自分の方向性を見つめ直すいい機会になっています。

今日は、以前予言していた

カルメンのホセのアリアを歌うという計画を実行に移しました。

ソプラノの私がテノールのアリアをオリジナルキーで歌うというパロディのような企画ですが、

かなり真剣に練習もしたので披露。

だがしかし、響かない地声で自分のしたい表現がなかなかうまくできず

つくづくテノールとのエフェクトの違いを思い知りました。

(まあ当たり前なんだけど)

いい経験になり、大好きなアリアを演奏できて嬉しかったけど、

これっきりになると思います。

次回以降、新しいアリアや曲を増やして行けるよう練習します。

実は、星野さんは私の高校の時の声楽の先生である大須賀園枝先生のお知り合いでした。

色々とエピソードも聞かせていただきました。

本当に音楽界は繋がっています。すごい。

昔と今とでは連絡手段等の移り変わりもあり、連絡がすっかり取れなくなっていたのですが

今は地元でご家庭を持つ傍ら大学でも教鞭をとっておられるとのこと。

最初はミュージカル志望だった私に、オペラ歌手のイロハを教えてくれた先生。

熱心に指導してくれたおかげで、今の歌手としての私があるわけですから

感謝の気持ちをいつか伝えられたら、と思います。


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