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執筆者の写真藤田真有

この冬の音楽活動総括

ブログの更新を怠っていました!


昨年12月から今年の4月頭まで、東京で過ごしていました。


その間に、たくさんの演奏活動を行うことができたのでご報告です。


①オペラ「ラ・ボエーム」





ムゼッタ役で出演しました。男性陣はロドルフォとマルチェッロの2名体制でしたので、男性4名で歌うシーンなどは所々カットしながら、ムゼッタの出るシーンは全てある状態で上演しました。


オペラ全幕を歌うことは素晴らしい経験で、準備してきた期間も、公演中も、終わってからもしばらくボエームの世界に入っていました。



②アルテリーベの年忘れコンサート



この企画は昨年も参加しました。

アルテリーベのレギュラーメンバーの皆さんが一堂に会して、普段はできない組み合わせで歌ったり、楽しい会でした。









③歌姫たちが誘う艶めき夜奏会




歌姫コンサート第3弾でした。同い年ソプラノ真野綾子さんと!


この会のメインは、モーツァルトのレクイエムの二重唱。

モーツァルトが直接作曲に携わった楽章のみを選び、4重唱とソロを二人のソプラノで歌うよう編曲しました。


大変良い反響を得ました。


そして二人の力で完成する魔笛の夜の女王のアリア。

この会では、どちらの曲もオリジナルの調で歌いました。(前回までは、復讐の方は半音下げていました)

ハイFは私の役目だったのでうまく出るか不安がありましたが、出ました!

私、F出るんだ。


でもやっぱりコロラトゥーラの性格じゃないなーと、わかってます!



④Willkommen! 春、おじゃったもんせ







鹿児島の同志、メゾの片野田名帆子さんと!


この会では王道のベルカントオペラ、ベッリーニのカプレティとモンテッキより、ロメオとジュリエッタの二重唱を歌いました。

また、戦後の女の生き様を数々の昭和の歌謡曲でメドレーにした、TOKYO物語を二人で歌いました。


ベルカントの二重唱、すごくためになりました。改めていい勉強になった!


他にも日本歌曲や、それぞれのオペラアリア。


曲の内容へのご好評をたくさんいただけました。




定期的に、アルテリーベでの通常営業にも出演できました。



今回はちょうど2月10日の自分の誕生日と出演日が重なり、当日にケーキでお祝いもしていただけました。


とてもうれしかったです。







見ていただいてわかるように、この冬の音楽活動は全部アルテリーベでさせていただけました。


コロナになってから、自主企画でホールなどを借りて公演することが難しくなった中、

アルテリーベでは音楽家にとってやりやすい条件で公演をさせていただいています。


本当にありがたいことです。



いまだに、フェイスシールド、マスク、ビニールカーテンのような物を使いながらの演奏です。


飛沫はコロナが収束しても無くならないものですし、ともすると永遠にこれが続くのか?とも思ってしまいますが・・・



近いうちに、こう言ったものなしで演奏がしたいですね。

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