月が9月に変わって、私の住むインスブルックでは秋の訪れを感じるとは行かないまでも、朝は肌寒く夕方日が落ちるのも徐々に早くなってきていて、夏が駆け足で終わりに向かっていっているのを感じます。
この夏、4ヶ月間ほど、コンクールやオーディション各種に色々挑戦してきました。
そのうちちゃんと残る結果をもらえたのは一つ。
それ以外は目的としていた役だったり賞だったりはもらうことができませんでした。
最低ラインとしては、そういったコンクールやオーディションに参加できるレベルやコンディションを保てていると言うこと、それは良いとして
やはりこれだけいろんな状況や機会を経験していても、最高の演奏ができなかったり、
この場に合うだろうと考えて組んだプログラムが実際はドンピシャでなかったり、
相性が合うかどうかは行ってみないとわかりません。
予定していたものを全て終えることができた達成感や、自己満足な部分はあるものの、
力不足というか、自分の限界を改めて見たようにも思います。
挑戦しないと何にも巡り会えないし、いつまでも模索し続けても良いのかなとは思うけど
何が本当に自分のためになるかは、今後精査して行こうと思います。
少し燃え尽きた感がありましたが、コンサートを行うという次の目標があることと、この秋は劇場公演に参加する予定なので、そちらを大事に準備していこうと思います。
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